前回の更新から1年。
今年の論文試験も終わり、受けた人はそろそろ発表を意識し始めるころと思います。
そういう自分も去年の今頃は、仕事にあまり身も入らず、毎晩のように布団の中でモヤモヤしていた気がします。
で、いまさらながら、去年の試験結果を公認会計士・監査審査会に開示請求してみました。
こんなもので、元気が出てもらえれば幸いです。
★06の結果(参照:06年11月21日の日記)
・監査論 E
・租税法 H
・会計学 D
・企業法 D
・経営学 C
・総合 H
★07の論文試験受験後の自己評価(参照:07年8月25日の日記)
・監査論 C~D
・租税法 E~D
・会計学(管理D~B、財務会計D~B)
・企業法 D~C
・経営学 C
・総合 合格可能性40%ぐらい
★07の結果(開示請求の結果に基づく)
・監査論 B
・租税法 D
・会計学 A
・企業法 D
・経営学 C
・総合 旧試で下位合格しているぐらい。
★感想
06、07の結果と実際に受験したときのことを思い出してみると、仕事しながら勉強をしていたということもあって、実際知識量はそんなに変わらなかったと感じています。
ただ、まったく違っていたのは、試験を受けている時の精神状態だと思います。
06のときは監査で失敗してそのあとも精神的に相当ダメージが来ていた一方、07のときは試験を楽しむほど精神的に余裕がありました。
まぁでも、07自己評価を見るに、評価の範囲が広く、受け終わった直前はやはりそれなりの不安があったんだろうと思いますが。
そして、個別の科目で見ると、監査論と会計学は、試験傾向が自分にあった問題に変わったせいか、予想より実際の評価が上をいっています。特に会計学は順位的にも熱かったです。
租税法と企業法は概ね予想通りで、当初からそんなに力を入れず論点を絞りまくった結果が出ています。
経営学は08と違い、平易な問題であり、差があまりつかなかったのか予想通りどんぴしゃの評価でした。
・・・とまぁそんなこんなで06H評価からなんとか合格したわけですが、結果が出るまで何が起こるかわからないので今の時間を楽しんでください。
仕事をするようになると今のような長期の休み老後までほぼ一生来ないと思うので。
ではでは。